モトクロスバイクを購入する時、新車と中古どっちにしようか悩む事があると思います。
自分はモトクロス始めた時(1990年代)にKX125を新車で購入しその後、関東モトクロス選手権に参戦するにあたり中古のKX250を増車しましたが、この中古車がすぐにリアサス抜けたりレース中にサイレンサー折れて黒旗リタイヤなど経験した事がありそれからモトクロスバイクを中古で買うという選択肢は無くなりました。
それから数十年経ち知識や整備が出来るようになった事や、自分で色々整備してみたい事もあって今年購入したYZ125は22モデルの中古でした。
中古車を選ぶ理由としては基本的にお金の節約がメインだと思いますが、YZ125の整備をやってみるとそれなりに費用と手間がかかり、新車買っても良かったかも?と思ったりもしたので今回検証する意味も含めて「新車と中古どっちがお得?」という事でブログを書いてみたいと思います。
まずは新車で購入した場合(2024年モデル)
車両価格:759,000円
新車購入時はグリスアップする必要がありますが、サービスでやってくれるショップや別途料金がかかるショップがありこの部分の費用については今回無しとして車両価格のみで乗り出し可能としますので、比較する価格は車両価格のみとなります。
そして今回買った中古の場合(2022年モデル)
車両価格:490,000円
基本ノーマル仕様で1オーナー新車購入後70時間稼働車。
基本的にはこのまま乗れない訳では無いですが、個人売買だったので車両の状態確認やリセットする意味も含めて一通り整備してから乗るという条件でかかった費用と内容は下記になります。
整備費用:120,000円
1)エンジン腰上オーバーホール(プロに依頼)
2)前後サスペンションオーバーホール(プロに依頼)
3)消耗品交換(純正部品、社外部品を自分で交換)
※自分でミッションオイル交換・ブレーキフルード交換・ラジエター液交換、各部グリスアップなどしてますが費用に含めてません。
※追加購入した工具の費用も含めていません。
単純に車両購入価格と整備費用を足すと合計610,000円となり、新車との価格差は149,000円となりました。
もし自分で整備が出来ない人だと全てバイクショップに依頼する事になりますので、もっと整備費用がかかり新車との価格は少なくなると思います。
また自分で整備したとしても必要な工具買ったり、自分の時間もだいぶ使いますし全体的に整備したとしても基本中古車なのであちこち劣化している事を考えると価格差の14,9000円は凄く特した感じはしないですね。(想定外のステムベアリング要交換も発覚してしまったのでw)
こればっかりは人それぞれ考え方ありますし考え方次第なので正解は無くこの内容はあくまでも参考までにって感じになります!
自分の場合はカスタム前提での中古車購入だったので差額の149,000円分はカスタム費用になりましたが、実際のカスタム費用はもっとかかってしまい結局新車買うよりお金使っちゃいましたw
ちなみに自分的には2ストはいじりやすいので中古でも良いと思いましたが、4ストはいじれる感じがしないので選択肢は新車のみですね!
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